三社神社

平川市日沼 (平成14年8月28日)

 この地方には農民を助けた鬼の伝説があり、この神社には鳥居に鬼が掲げてあるというので参拝しました。

神社入り口

二の鳥居・青森で幾つか見かけた
銅の注連縄が掛けてある

小さくて良く見えないが
青鬼が鳥居の上にいる

顎髭に赤い彩色が残る先代

御祭神 天照皇大神
譽田別尊
天児屋根命
(相殿神)
大己貴神、少彦名神
例祭日 旧六月八日
由 緒
 当社草創の年月日は不詳だが、往古より中津軽郡和徳村和徳字俵元の高山治助氏邸内に祀られ、明治十三年五月八日、許可を得て無格社となる。明治十八年九月十四日、当村葛西利三郎邸内へ移転の許可を得、同年十月十四日、新たに社殿を造営して同邸内に奉遷する。爾来、当日沼村の産土神として村中一同厚く崇敬す。大正三年七月十日、当村の樋口甚左衛門氏は、祖先が邸内に祀っていた少名彦神社を合祀して現地へ奉遷した。大正十一年八月二十一日。従来中津軽郡豊田村境関に鎮座する富岳神社の氏子であった当日沼を、三社神社の氏子区域に変更することが承認され、大正十三年五月十五日村社に列せられ、同年六月二十四日、神饌幣帛料供進神社に指定される。昭和二十年八月、終戦と同時に神社制度の根本的改革に依り昭和二十二年四月、宗教法人令に依る宗教法人三社神社となり今日に至る。
(青森県神社庁HPより)

境内入口の鳥居と拝殿

境内の構えの狛犬