雷電宮

東津軽郡平内町福館雷電岸55 (平成24年7月29日)

東経140度58分26.23秒、北緯40度56分08.83秒に鎮座。

この神社は、青い森鉄道線・小湊駅の北東1.5km程の辺り、小湊の白鳥渡来地海岸近くに鎮座しております。

御祭神 別雷命

由緒
桓武天皇の御宇延暦20年奥州の夷賊高丸、大墓、盤貝等謀反により朝延坂上田村麻呂に勅して征討せしめ給ふ。然るに夷蝦等妖術を以て屡々官軍を悩ましければ田村麻呂神仏の冥助により此の賊を平げんと多くの社寺を建立せり雷電宮は其の一なりと。初め南部の某地に建立せしが何時の頃にか東岳に移し奉り、後東岳の寺院離散せしとき平内の荒田内(今の盛田)に奉遷せしが、洪水の為め祠宇流れて現今の地に漂着せりと。之を以て遂に此の地に祀れりといふ時に文禄3年にして福館城主七戸隼人遷座せりと。藩主の尊崇厚く度々の御造営御寄進御参詣あり。明治4年小湊神社と改号、明治6年3月郷社に列せられ、同年5月大雷神社と改称、明治12年4月雷電宮と復称許可せらる。明治24年現御社殿御造営、同25年遷座祭斎行す。昭和44年明治維新百年記念に境内整備・神輿殿・境内社稲荷神社・守札授与所等を御造営す。
皇學館大学公式サイト より。

参道入口

手水舎。後は小湊川。

二の鳥居

三の鳥居

岡崎型狛犬

拝殿

本殿

本殿前の笏谷狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

本殿縁側の陶器製狛犬


稲荷神社

末社