今別八幡宮

東津軽郡今別町今別今別2−5 (平成24年7月30日)

東経140度29分21.73秒、北緯41度10分45.34秒に鎮座。

この神社は、JR津軽線・今別駅の北西500m程の辺り、今別の街中に鎮座しております。

御祭神 譽田別尊

由緒
平城天皇の御代、 大同二年、 今渕 (現在の今別) へ勧請と伝えられる。 藩政時代の記録、 津軽藩の永禄日記 (1560) によれば、 今別城主、 平氏の息女が浪岡城主、 北畠具運卿に嫁いだのを記念し、 北畠卿が竜飛から今別の浦の平安のため、 石清水八幡神を勧請して再建したものと云う。 百二十年後の延宝八年 (1680) の堂社帳にも同じ記述がある。 宝永二年の社堂縁起によれば、 お宮の外に二間に五間の神楽殿があった。
明治五年、 宮号廃止の官令により、 今別神社と改称。 現在は旧名の今別八幡宮に復している。
昭和二十五年、 津軽線敷設のため、 境内地を二百坪あまり譲渡。 例大祭は旧八月十五日。 神幸式はその日に行われた。 永禄四年にも行われたとの記述がある。 過疎化の時代をむかえて、 神輿渡御式は昔の盛大さをとり戻せない現状であるが、 氏子、 崇敬者によって敬神の念は維持されている。
青森県神社庁公式サイト より。

参道入口

神額

参道

参道下の津軽線

拝殿

本殿

本殿前の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

仲良く並んでおります。

本殿内の笏谷狛犬。拡大写真はこちら。

(万治2年(1659)己亥3月吉日建立)

本殿内の笏谷狛犬。拡大写真はこちら。

(明暦4年(1658)戊戌6月15日建立)