八戸神明宮

八戸市廿六日町(平成14年8月25日)

八戸市最大のお祭り、三社大祭の時には混み合うのでしょうが普段はひっそりとした神社の様です。

靖国鳥居と社殿

ご神木の大イチョウ

由緒
往古九戸の乱のころ九戸政実家臣三田彦四郎により三戸郡金濱村 (現八戸市金浜) に遷座。次に新井田村今町、中居林村へ遷座されたが勧請よりここに至るまで年暦は詳しく判らない。寛文九年に南部直政公の御信仰に依り八戸長者山に社殿造営遷座。宝永六年 (1709) 豊受大神・八幡大神・春日大神を勧請合祀し現在地に遷座する。藩の重要な祈願所の一つで、藩命により国家安全・五穀豊穣・雨乞日和乞等の祈祷を行っていた。以後領主の厚い信仰に依り、伊勢の神宮同様二十年毎の社殿の建て替えが原則となっていたが、廃藩によりその制が無くなった。現社地は町並みの中にあるためしばしば火災の厄に遭い、現社殿は慶応二年 (1866) に再建されたものである。明治二十九年よりおがみ神社・長者山新羅神社と合同の神幸祭「八戸三社大祭」を斎行する。
(青森県神社庁HPより)