瀧神社

八戸市櫛引寺沢29 (平成24年7月25日)

東経141度25分46.90秒、北緯40度28分42.03秒に鎮座。

この神社は、青い森鉄道線・北高岩駅の東北東1.6km程の辺り、寺沢の街中に鎮座しております。

御祭神 速秋津日命

由緒
瀧神社の御祭神は水門神である。瀧の明神を奉斎する神社を昔も今も「お瀧」と言っている。
お瀧の信仰は、天文7年(1538)に惠茂田家の先祖が農耕の神として瀧之明神を祭り、地域の農民が農作物の豊穣を祈り息災、疫病の侵入を防ぐ、共同信仰の神となり惠茂田家が祭祀を司ってきたのである。
明治4年(1871)6月神社の維持管理が惠茂田家より鳥沢村に移り、公的に「村社瀧神社」と認められ信仰されてきた。
神社への信仰は変わりなく、村民は社の拝殿増築や本殿造営及び鳥居の修復、狛犬、御幕等の奉納、並びに境内地の植林や刈り払いにより神社、境内の姿も変わってきた。
昭和29年(1954)の本殿造営に際し仮殿を総代寺澤徳藏氏宅に定め御神体を御遷座申し上げた。
平成7年(1995)2月3日おこもりの残り火が原因で拝殿本殿とも焼失した。町内会では、瀧神社再建事業委員会を組織して町民及び参詣者から寄付を募り再建を行い、平成7年8月28日に竣工祭を挙行した。
境内由緒書き より。

参道入口

二の鳥居

参道

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正6年(1917)10月28日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋

奥の院


末社 金比羅大権現