龍興山(りゅうこうざん)神社

八戸市南郷大字島守字内山 (平成27年8月21日)

東経141度28分34.67秒、北緯40度24分39.14秒に鎮座。

この神社は、八戸自動車道・南郷ICの東2.7km程の辺り、虚空蔵山の頂に鎮座しております。

御祭神 豊玉彦命

由緒
人皇第80代高倉天皇の御代治承元年(1177)3月平重盛公、父清盛の不忠を諫めたが聞入られず、秘かに京都を去り、自らの余生を送るべく、最適の地を求めて奥州陸奥の國島森の郷に来りて、兜の前立てに隠し持来る、常日頃拝奉る虚空蔵菩薩を浅田山の山頂に祀ったのが創始とされております。
元禄5年(1692)八戸南部2代藩主南部太守直政公の武運長久祈願所に指定され御本尊の虚空蔵菩薩一體が髙松寺を通して寄進された旨古文書に見られる。
時代は降りて明治の御代に、神佛分離令が発せられ古代よりの虚空蔵堂を龍興山神社と改稱し豊玉彦命を祀り、現代に至っております。・・・・・。
境内由緒書き より。

参道入口

一の鳥居

参道は一旦下ります。

鹿嶋大明神 熊野大権現・天照皇大神宮・金刀比羅大権現

参道

拝殿前の江戸流れ。拡大写真はこちら。
(昭和10年(1935)旧4月13日建立)

拝殿

左右の脇障子

本殿覆屋


平重盛之像

末社

御神木

虚空蔵山頂より見る街並み