長根天満宮

八戸市長根3-1-38 (平成24年7月26日)

東経141度29分13.34秒、北緯40度30分34.72秒に鎮座。

この神社は、JR八戸線・本八戸駅の南西700m程の辺り、長根公園のすぐ北側に鎮座しております。

御祭神 菅原道真公

由緒
この社の天神様は、根城南部が下北の蛎崎戦争の勝利を機に田名部天神を移し根城に安置したものがはじまりとされています。
寛永4年(1627)根城八戸氏が遠野へ国替となり東善寺も遠野へ移されました。東善寺はのちに豊山寺と改称されて八戸城内に移されています。
根城が遠野へ去ったあとの分祀の寺跡として天神堂・八幡宮を残しました。由緒ある根城天神はその後本山派修験の大泉坊(市川家)が、根城八幡宮は成就院(長根の根城家)が管掌していました。根城天神は幕末の弘化3年(1846)に長根の此の地に移し長根天神として尊奉しています。
この地に元来、横枕観音(聖観音)が在したが、明治3年(1870)横枕観音は南宗寺に移され長根天神は残るが明治6年(1873)長根の山の神・八幡宮・熊野堂・鹿島宮・白山宮など合祀されて俗に長根の天神様として尊称されることになります。天神は菅原道真公を祀ったものであるから学問の神様でもあります。
境内由緒書き より。

参道入口

二の鳥居

参道

三の鳥居

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和8年(1933)5月25日建立)

本殿


登龍門と筆塚

末社