稲荷神社

八戸市南郷市野沢林合13 (令和6年7月31日)

東経141度26分39.05秒、北緯40度23分36.20秒に鎮座。

この神社は、八戸自動車道・南郷ICの南1km程の辺り、林合の街外れに鎮座しております。

御祭神 宇迦能魂之命・菅原道真公

由緒
南郷市野沢の産土神として崇敬され、古くは諸祭神をお祀りしたといわれています。明治以降稲荷神社として今日に至り、境内も広く心落ち着く神域に野鳥のさえずりが響きます。
青森県神社庁公式サイト より。

新撰陸奥国誌によると寛保3年(1743)の再興とつたえられます。祭神は食物、とくに稲を司る宇迦能魂之命と、学問を司る菅原道真公を祀った神社です。通称「おでま様」で山の神だとの説もあります。
記録には享和3年(1803)、市野沢天満宮消失するとあります。後に安政2年(1855)に再興され、明治以前は天満宮として祀られ、明治維新に神仏分離令発布もあり、この地域の稲荷神社としてあがめられてきました。
明治20年本殿が新造、大正2年拝殿の改築、昭和62年改築され現在に至っています。この時の社殿の完成を記念して石碑が建立されました。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

二の鳥居

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正10年(1921)8月25日建立)

参道左右のお狐様

拝殿

本殿覆屋

本殿正面


境内社

石祠