金毘羅宮

五所川原市金木町蒔田 (平成21年7月19日)

東経140度26分9.9秒、北緯40度54分27.1秒に鎮座。

この神社は、津軽鉄道金木駅の西2km程の辺り、岩木川の右岸に鎮座しております。

御祭神 大物主命
例祭日 四月二十二日

由緒
勧請年月日不詳であるけれども、天明二年七月津軽藩と縁故深き近衛家は、津軽藩のために恐れ多くも宮中内待所に於て、国土安全五穀豊饒の御祈祷執行なされ、津軽藩領内へ御朱札、御下賜にあったけれども、その一通は該神社へ奉納相成り、誠に由緒深き神社である。
思うに旧藩時代には当地は河港で、材木の集散地であったため、船頭衆が航路の安全を祈願なさったもののように、今尚古老の言云へ続けている。
昭和二十一年十一月十日、承認を得、今日に至る。
青森県神社庁公式サイトより。

神社入り口と社号標

津軽にはユニークな注連縄がとても多いようです。

二の鳥居と鬼

拝殿

向拝下に掛かる。これも注連縄でしょうか。

ほっかむりをした狛犬。尻尾が津軽独特な形です。津軽尾立と言って良いのでしょうか。拡大写真はこちら。

(大正9年(1920)6月10日建立)

拝殿内部。社額には琴平神社と書かれています。

本殿覆屋

二十三夜塔と石仏