八幡宮

五所川原市原子字山元280-1(平成21年7月19日)

東経140度31分56.34秒、北緯40度46分2.02秒に鎮座。

 この神社は101号線に参道入口があり、そこから境内までは約380mほどの参道が続きます。その間参道には朱の鳥居が4基もあり、周囲の緑の中で一際目立っていました。12年前に鐸木さんがこの社を訪れた時にはかなり荒れた印象の神社だったようですが、今回私達が訪れた時には下草も綺麗に刈ってあり、きちんと手入れがされていました。
 拝殿や本殿には彫刻が施され、特に本殿の木鼻狛犬は大迫力で、ボリューム感があり、見物です。

 御祭神:譽田別尊、闇龗神
 祭礼日:7月16日
 由緒: 創立年月は不詳ですが、天正年中(1573〜1592)という言伝えがあります。
 明治6年4月、磐余神社を合祀しましたが、明治8年2月、復社しました。明治9年12月、村社に列しました。
(青森県神社庁公式サイトより)

101号線にある参道入口
参道入口の一の台輪鳥居 社号標
参道の様子
参道途中の二の台輪鳥居 参道途中の三の台輪鳥居
境内入口、四の石製台輪鳥居
明治25年生まれの狛犬
石の原型を大事にし、しっかりと角まで使った造りをした狛犬で、でも、決して手抜きをしているわけではありません。潰れた顔も、鬣も尾も、しっかりと深く彫られ、太股には丸い模様が付けられています。全体的にはそれなりにバランスがとれていると思います。
狛犬の拡大写真はこちらで
(明治25年(1892)7月15日建立)
拝殿
拝殿目貫彫刻・龍
拝殿木鼻・狛犬
拝殿壁にある天馬の彫刻
拝殿内の様子
一間社流造りの本殿
本殿目貫彫刻・龍
本殿木鼻・狛犬
本殿脇障子