鶴屋稲荷神社

五所川原市字大町 (平成27年4月25日)

東経140度26分51.85秒、北緯40度48分28.91秒に鎮座。

この神社は、JR五能線・五所川原駅の北東300m程の辺り、立佞武多の館東隣に鎮座しております。

御祭神 稲荷大神(宇迦之御魂大神・佐田彦大神・大宮能売大神・田中大神・四大神の総称

由緒
鶴屋家代々の徳行に加え、6代目原庄右衛門は、凶作への備えと農民事業として私財を擲って7町歩の沼地を開墾。さらに長大な鶴屋堰を作って40町歩余の田を潤し、後代な新田を開きました。
領民は「鶴屋様のお蔭」と感謝し、その屋敷の前を通るたびに手を合わせたということです。
基礼はその思いを受け、故郷の豊年満作と人々の幸せを願って、弘化4年(1847)、京都伏見稲荷本宮より御分霊をいただき、社殿を築造してお祀りしたのが当社の創始です。
その後、明治初年に遷座。昭和19年の大火で焼失し、昭和29年11代目原秀雄が再び伏見稲荷大社から御分霊を勧請して有志と共に神社を復興しました。
平成24年、12代目原良造は大町2丁目地区土地区画整理事業による移転に際し、先人の魂を受け継ぎ新しい街づくりの心の拠り所たらんと華麗な朱塗り銅板葺きの現社殿を造営しました。
境内由緒書き より。

神社全景

お狐様

拝殿内部