青森市浪岡大字浪岡林本121-2 (平成21年7月23日)
東経140度36分05.30秒、北緯40度42分47.70秒に鎮座。
この神社は、奥羽本線・浪岡駅の東北東2km程の辺り、浪岡の中心部をやや外れた所に深い杜に囲まれて鎮座しております。
浪岡八幡宮由緒
祭神:應神天皇(誉田別尊)御一座
創建
桓武天皇延暦年間宇佐大神ヲ勧請シ勅願使坂上田村麻呂國家鎮護ノ為コノ地ニ創建ス
由緒
平安時代ノ初メ東夷暴レ坂上田村麻呂、征夷大将軍トナリ之ガ鎮定ニアタル。ソノ時宇佐八幡宮ノ神霊ヲコノ地ニ勧請シ行岳兎狭(ナミオカウサ)大神宮ト稱シタト傳エル。當社ノ古記ニヨレバ清和天皇貞観七年ニ修ノ履行ハレ室町時代北畠氏波岡城ニ入ルニ及ムデ崇敬更ニ厚ク修理ヲ加ヘ、吉野天皇ノ御緒太ヲ茲ニ奉納シ、ソノ當時北畠家主席家老ノ赤松隼人ヲ詞官タラシメテ祭事ヲ重クシ天正ノ頃ヨリ津軽氏コノ地ヲ領スルニ至ッテ代々ノ祈願所トシテ崇敬シ慶長、寛永、元禄、寶暦、寛政、嘉永等各時代トモ藩費ヲ以テ宮居ヲ修履シ年々ノ祭事モ惰リナク執リ行ハシタ。
明治維新ニハ郷社ニ列シ昭和十三年七月十二日縣社ニ昇格シ、地方屈指ノ名社トシテ近郷ノ尊敬深ク昭和二十三年神社法ノ改革ニ伴ッテ崇敬者中心トナリ維持経営シテ今日ニ至ル。
境内由緒書より。原文はこちら。
神社入り口と社号標
二と三の鳥居
四の鳥居
狛犬と言うより猪に近い体型かも。拡大写真はこちら。
(大正11年(1922)8月15日建立)
拝殿
向拝下の龍と木鼻の狛犬
本殿
照忠神社鳥居
照忠神社を守る年代不明の狛犬。拡大写真はこちら。
照忠神社
稲荷神社
不明の末社
昭和の津軽構えか。ユニークな顔つきの狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和58年(1983)8月15日建立)
不明の末社
馬の絵の額が掲げられています。神厩舎なのでしょうか。
鼓殿
土俵
参道左手の神池