青森市高田川瀬419 (平成21年7月23日)
東経140度43分26秒、北緯40度45分39.4秒に鎮座。
この神社は、青森駅の南6km程の辺り、高田地区、入内川の右岸に鎮座しております。やや分かり辛い所ですが深い緑に囲まれた落ち着いた神社です。
御祭神 伊邪那岐命・伊邪那美命
例祭日 八月十四日
由緒
伝聞大同年中創立の由、慶長十四年五月高田、大別内、大谷、三ケ村にて産土神に再建、昔より新山大権現と称来れども、仏体に付、明治三年七月、末社熊野宮を本社と繰上、同六年三月村社に列せらる。
青森県神社庁公式サイトより。
明治の初め寺が廃され、神社になった経緯が簡潔な文章で書かれています。日本中似たような事が行われていたと思われますが、大半は昔からそのまま続いていたかのような由緒書となっています。
神社入り口と社号標
豪華な注連縄
一の鳥居のすぐ後ろ、昭和の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和36年(1961)旧7月14日建立)
二と三の鳥居
参道。この後右に曲がり社殿となります。
参道を右に曲がると正面が拝殿となっております。
手前の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和11年(1936)旧7月14日建立)
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(明治26年(1893)旧3月14日建立)
拝殿
木鼻の狛犬
本殿
龍の彫刻
参道右手の保食神社
拝殿反対側の権現堂
天満大自在大神
拝殿より見る境内と手水舎。その左手は権現堂。
庚申塔と二十三夜塚
祭日の案内。狛犬は月次祭に合わせ奉納されたようです。
入り口左手の社。熊野宮との関係は不明。
不明の社を守る狛犬。奉納日が14日でないので、熊野宮とは無関係かも知れません。拡大写真はこちら。
(昭和34年(1959)8月17日建立)