金峰神社

青森市新城 (平成21年7月20日)

東経140度40分31.08秒、北緯40度49分37.40秒に鎮座。

この神社は、奥羽本線・津軽新城駅の北200m程の辺り、青森市郊外、住宅地の中に鎮座しております。住宅地の中ですが、深い緑に囲まれ、落ち着いた神社です。

 御祭神:廣国押武金日尊・倉稲魂命
 祭礼日:祈年祭・2月19日、例祭・4月19日、新嘗・11月23日
 境内社:山の神様、龍神様、石神様、勉学神、八雲神社、稲荷様
 由緒:この社は新城城跡の中腹に鎮座しています。旧社名を蔵王宮といい、文治年中(1185年〜1189年)新城源治郎館主の氏神として勧請されました。この蔵王宮は蔵王権現の末寺で山岳仏教が盛んな時に蔵王信仰を広め衆生を救い導くために源治郎が祀ったものとされます。新城城は慶長年中(1596年〜1611年)新城大学頭の時代に落城してしまいましたが、村民の願いにより、神主・有馬伊与太夫が新城村の氏神として奉遷しました。

神社入り口と社号標

参道と二の鳥居

境内

拝殿

阿吽の違いは殆ど無いのですが、何故か赤白に目と口が塗られています。拡大写真はこちら。

(大正13年(1924)8月18日建立)

向拝下の龍と木鼻の狛犬

拝殿内部

本殿

本殿軒下の狐さん

(明治2年(1869)8月10日建立)

山の神様 龍神様
石神様 八雲神社
稲荷様 勉学神

猿田彦大神、月夜見命碑