青森市大矢沢里見233-3 (令和6年7月24日)
東経140度47分14.81秒、北緯40度46分26.71秒に鎮座。
この神社は、青い森鉄道線・東青森駅の南2.5km程の辺り、里見の街中に鎮座しております。
御祭神 経津主神・武甕槌神
由緒
南部氏、陸奥国所領時代、建久〜天正、第19代通継四男田子弾正左衛門光康が、横内亀井に明応7年(1498)村民の力添えで横内城を築城。城、円形に近いため、人びとはこれを「鏡城」と呼び永く親しまれ、この城内に、北方鎮護の神として毘沙門天を祀り、堂宇を建立。是が当社の草創なり。
津軽氏の世、寛永18年(1641)青森町作りのため旧柳町に遷され、後に香取神社となる。爾来、幾多の戦乱の中、境内宮地の荒廃と狭隘を生じ、香取発祥の地への思い幾歳々。平成3年10月敬神の人々、御社殿再興を期し、横内城址の聖地に、350年の時を経て装いも新たに遷宮したものである。
境内由緒書き より。
参道入口
参道
二の鳥居
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(嘉永2年(1849)己酉4月吉日建立)
拝殿
本殿
芭蕉句碑「いてや我 よきぬのきたり せみころも」