湯沢市泉沢泉の里1 (令和7年7月25日)
東経140度27分53.49秒、北緯39度05分31.50秒に鎮座。![]()
この神社は、JR奥羽本線・三関駅の南西2km程の辺り、泉の里の街中に鎮座しております。
御祭神 宮比神・木花咲那比売
由緒
泉神社は泉沢の中央にあり、延暦年中、夷賊高丸の醜徒退治の討手として藤原小黒麿と参議右左美、勅により奥州に下る。賊将高丸に負け都に走る。
この時、右左美の五男恵曽丸、血気にはやり敵陣に侵入し賊軍に捕えられるが、一計を以て敵の構えを抜け出したが、再び帰京せず、修行者となり当国にまいったところ、泉沢西山に異雲光輝し、よってこの地に足を留めた。
ある夜夢により大慈大悲の尊像を南の池中より発見す。これ即ち千手観音であり、後一宇を建てた。文禄2年最上氏乱入し堂宇その他悉く灰燼となり、慶長年中、篠田又三郎通好、堂宇建築して現在に及ぶ。
明治初年神仏混淆を禁じられた時改称して泉神社となる。
秋田県神社庁公式サイト より。
神社入口
入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。
![]()
(年代不明)
拝殿
神額
庚申塔
石仏