住吉神社

由利本荘市観音町34-3 (平成22年8月17日)

東経140度2分17.66秒、北緯39度23分9.91秒に鎮座。

 この神社は7号線が子吉川に架かる本荘大橋南詰に近い、子吉川左岸に鎮座しています。
 神社は元社地だったと思われる住吉公園に入口があり、境内左には公民館が建造されています。拝殿は大きな千鳥破風下や長押上等に彫刻があり、本殿は鞘堂内に納められ拝見できません。

 御祭神:底筒之男命、中筒之男命、表筒之男命、息長足姫命
 祭礼日:9月15日
 由緒:延文元年丙申に古雪中島多光森に勧請。
 承応元年壬辰現在の地に遷座。
 これより前嘉祥2年鳥海山大噴火、地震と海水漲り地勢頗る変転す。
 斎衡2年慈覚大師、同神社に観音仏体を安置して再興を計る。
 明治2年旧に復し四柱を祭神とする。
 村社菅原神社を合祀。
(「秋田県神社庁公式サイト」より)

社頭
神社入り口に立つ台輪鳥居
境内の様子
拝殿前、昭和12年生まれの狛犬
阿は子狛を連れ、吽は球を持っています。縦型で胸板の厚いライオン型の狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和12年(1937)5月吉日建立)
拝殿
拝殿に掛かる額
千鳥破風の彫刻
目貫彫刻・獏
木鼻・狛犬
長押上彫刻・龍
本殿鞘堂