金峯(きんぼう)神社

由利本荘市高尾蒲田197 (平成28年8月18日)

東経140度11分19.59秒、北緯39度28分13.93秒に鎮座。

この神社は、JR羽越本線・折渡駅の東7km程の辺り、街並を外れた山中に鎮座しております。

御祭神 金山彦神・大山祇神

由緒
高尾地区の旧家大友小左衛門の先祖が、奉持し来り、簾護山(すごやま)に鎮座せるも、野火の災難を恐れて、現在地に移転せりと、古老の語る所であるが、確実な年代等は不詳である。
天文年間(1532〜1554)前後より数回再建の棟札もあり、近郷の崇敬篤く藩主岩城家より社領10石を賜っている。
明治6年(1873)村社に列し、明治15年本殿を建てる。明治42年(1909)本中俣の神明社中帳の朝熊神社を合祀し、大正4年(1915)3月神饌幣帛料供進指定神社となる。
氏子戸数も200戸に近く愈々降昌の途にあった時、終戦による混乱のため、折角の合併も分離の事が決議され、各々元宮に遷座したのは昭和24年(1949)であった。
今は明治に帰り、各集落単位で別状無く祭りを行っている。
秋田県神社庁公式サイト より。

神社遠景

鳥居

社殿


石碑