八幡神社

由利本荘市新沢上村14 (平成28年8月18日)

東経140度09分29.05秒、北緯39度27分48.72秒に鎮座。

この神社は、JR羽越本線・折渡駅の東南東5km程の辺り、上村の街外れの山沿いに鎮座しております。

御祭神 応神天皇・天照皇大神・豊聡耳命

由緒
明徳4年(1393)頃安部持慶が由利の赤尾曽(旧岩城町大内町)地域の住民を苦しめていたので、鎌倉幕府は大井光政に持慶の追討を命じた。
大井氏は信州佐久郡大井の武士で、由利に下向する時守護神として八幡様をたずさえて来た。
これが当社の起源である。最初中帳村に安置した(本宮)が、後に新沢に遷宮、文安5年(1448)松ヶ崎へ分霊する。
慶長年間に現在地に宮殿を造営し、天文年間藩主神殿神門等を建立、別当歓喜院を定め、社領20石祭祀料4石5斗、外に神輿1基、錦旗等の奉納あり。
亦藩主の紋章使用許可を得る等岩城家の崇敬すこぶる篤く、明治5年(1872)郷社に、同6年村社となり、同42年(1909)地区内の神明社、新沢神社を合祀し本殿拝殿を改築。
大正元年(1912)には幣殿増築、同4年に神饌幣帛料供進神社に指定される。昭和28年(1953)には拝殿の屋根、前堂の屋根をトタン葺とす。
昭和39年(1964)には大鳥居をコンクリートに改装、同49年(1974)には宝物殿新築、同57年(1982)には山門の屋根を瓦葺に改める。
秋田県神社庁公式サイト より。

参道入口

参道

参道

参道左右の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

拝殿内部

本殿


末社