横手市十文字町上鍋倉宝龍堂30(平成22年8月19日)
東経140度30分58.65秒、北緯39度13分18.83秒に鎮座。
この神社は湯沢横手道路・十文字ICの南西約1.5km、一面の水田地帯の中に鎮座しています。
遠くから神社の大きな森が見え、ご神木の大銀杏の下では狛犬が神社を護り、鳥居を潜ると境内正面にかなり彫刻が凝っている社殿が建立され、左に神楽殿が配されています。周囲には境内社が祀られ、お目当ての力士達が拝殿四隅の組み物の上から睨みをきかしていました。
御祭神:日本武尊、建御雷神、経津主神、天照大神、月読神
祭礼日:9月3日
境内社:神明社、稲荷神社
由緒:古伝承によれば、昔、守屋長者都より玉と竜とを携えて居住し、天平2年社殿を建立して祀る。従って玉竜神社、後に宝竜神社と呼ばれた。天喜年中村民ら源義家公に兵糧と鍋を献上したので公の参拝があった。(鍋倉旧記)
明治6年村社に列した。明治38年4畝20歩を境内に編入する。
明治40年富沢春日神社、大正元年掵大道西月読神社を合併する。
(「秋田県神社庁公式サイト」より)
鎮守の杜遠景 |
参道の様子 |
社頭 |
神社入り口にいる文久元年生まれの狛犬 やや剥落が見られますが、滑らかで丁寧な造りの、若々しい感じの狛犬です。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(文久元年(1861)辛酉3月建立) |
入口に立つ両部鳥居 |
参道・境内の様子 |
社殿 |
社殿に掛かる額 |
目抜き彫刻・龍 |
社殿周囲には長押上に十二支を模った蟇股が造られています。 十二支蟇股拡大写真はこちらで |
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拝殿四隅の組み物の上から睨みをきかしている力士達 頭髪が華々しく、ずいぶん睨みをきかした怖そうな力士さん達です。 力士拡大写真はこちらで |
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地蔵堂 | 太田神社 |
境内社 | 境内社 |
三吉大神 | 稲荷神社 |
神楽殿 |
ご神木 | |