八坂神社

仙北市西木町西明寺堂村162 (平成26年6月7日)

東経140度34分09.34秒、北緯39度40分34.67秒に鎮座。

この神社は、秋田内陸縦貫鉄道・八津駅の南東1.6km程の辺り、堂村を外れた山中に鎮座しております。

御祭神建速須佐男命・天照皇大神・天宇受売命・豊受媛命・猿田彦命・伊弉册命・菊理媛命・誉田別命・奥津日子命・奥津日女命・軻遇突智命・事代主命・八衢比女命・八衢比古命・久那戸命・水波乃女神

由緒
祇園牛頭天王縁記によれば、出羽国北浦に牛頭天王の祠があり、健速須佐男命を祀り、その功験著しく深い信仰を集めていた。人皇50代桓武天皇の延暦20年、坂上田村麻呂が東国平定のため出羽国に至り、北浦の大石丸という悪賊を討伐しようとしたが、時たま大雪のため難渋していた折、住人中山太郎が援軍を送り先導をつとめ無事北浦に到着、虻川の地に城を構え大石丸と対峙したが攻略に手を焼き、中山の地に7間四方の社殿を建立し東国征討に旅立つ際、勧請して来ていた健速須佐男命の神霊を奉祀し戦勝祈願をしたところ、間もなく大石丸も軍門に降った。以後中山太郎がこの社殿を奉斎し、年代はさだかではないが現在地に遷された。明治6年郷社、同12年村社、同10年神饌幣帛料供進社に指定され、同43年無格社9社を合併した。
秋田県神社庁公式サイト より。

参道入口

参道

拝殿

本殿覆屋


打ち捨てられた先代様