荒神社

男鹿市野石字八ツ面(平成18年7月26日)

 この神社は54号線・男鹿琴丘線の野石バス停から西南にはいり、小川に沿って約1.5kmで右手に鎮座しています。
 御祭神は火産霊神、奥津彦神、奥津姫神の火の神三神で、総称して荒神様といわれています。新奥の細道の案内があり、松尾芭蕉が「奥の細道」に旅立った頃、二ツ森に祀られ、江戸時代末に現在地に遷座したと伝えられています。荒神様は病気、災害の神として知られ、昔、目の悪い人がこの神社に参拝したら、目が見えるようになったと言われ、以来目の神様として信仰を集めています。

神社入口
入口の年代不明の秋田狛犬。
上向き小顔で、チョット悪戯そうな顔つきです。鬣に赤い彩色の跡が残っています。
口蓋は猫のようにまくれ上がり、阿吽で顎髭も変えてあります。
しっかりした作りの良い狛犬です。
大きな拝殿 拝殿内の様子
本殿 庚申塔碑、三吉大神、仏像など