南秋田郡井川町今戸字寺ノ内96(平成18年7月26日)
この神社は羽州街道・国道7号線の今戸信号から西に入り、奥羽本線の踏切を渡り450m程進むと右手に鎮座しています。この周辺には南北朝時代の石造遺物である板碑が多く、この神社にも5基ありました。また本殿の偶木は力士像が支えていました。
案内が無く、創建は分かりませんが、隣接する実相院と深い関係があったと思われます。御祭神は、熊野加夫呂岐神ですが、阿弥陀如来座像を神宝として祀っています。
ここでも5月5日の例祭には願人踊が奉納されますが、一日市神社とは違い、ここでは供たちによる願人踊りの奉納が行われ、女物の長襦袢をはしょり、リズムの早い奔放な踊りと、コミカルな寸劇が特徴だそうです。
| 社号標「村社 熊野神社」 | 神社入口 |
| 嘉永6年(1853)生まれの潰れ顔秋田狛犬。 顔面が大分欠けたり摩耗したりしています。 |
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| (嘉永6年(1853)7月建立) | |
| 拝殿 | 本殿 |
| 本殿の力士像 | |
| 康永・鎌倉・室町時代の板碑 | |
| 太平山碑 |
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