長野神社

大仙市長野二日町57−2 (平成26年6月6日)

東経140度32分01.29秒、北緯39度32分21.46秒に鎮座。

この神社は、JR田沢湖線・羽後長野駅の南西1km程の辺り、二日町の街外れ、玉川にもほど近い杜の中に鎮座しております。

御祭神 大名持命・少彦名命・三吉大神・言代櫛磐窓命・豊磐窓命・天照皇大神・須佐雄命・豊受姫命・大国主命・八穂米大神

由緒
長野神社は、昔は長野山の頂上に鎮座していました。長野山は古来、山全体が人々の信仰の対象となり、峰の薬師堂、蔵王権現社、大平山神社、松尾神社、金比羅神社などが祀られていたことから、別名「五社堂山」とも呼ばれました。宝永6年(1709)、峰に蔵王権現社が建立された時の棟札が残されています。
当神社は明治8年(1875)に長野村村社となり、その後地域の小社と次々に合併し須佐雄命、大国主命など10の神々が祀られています。明治34年(1901)に大阪から新しく祭典用の神輿購入した際に、現在の神輿堂が建立されました。昭和21年(1946)に宗教法人「長野神社」となり、長野山頂上から現在地に移されました。
お祭りは、元旦の早朝祈願祭、3月社日のぼんてん奉納のほか、9月10日、11日の長野神社大祭では神輿の巡行が行われるほか、町内に余興の舞台が立ち並び見物客でにぎわいます。
境内由緒書き より。

参道入口と一の鳥居

参道

二の鳥居

三の鳥居

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


末社

菅江真澄の道 唐松大権現