若宮八幡神社

秋田市太平中関八幡野8(平成18年7月23日)

 この神社は太平中関八幡野地区の28号線北の旧道に面して鎮座しています。
 案内によると、御祭神は誉田別命(応神天皇)、天照皇大神。
 由緒:応安2年(1369)永井左近将監、大江広元が相州鎌倉より下着し舞鶴城に住し太平七ヶ村を治む。守護神として鶴岡八幡宮をこの地に勧請し 若宮八幡宮を創立。後 慶長7年(1602)秋田城之助安東氏(秋田実季)造営す。宝永3年(1707)佐竹藩主の崇敬社として御国十二社を定め その一社に指定さる。享保11年(1724)、明治20年、昭和14年、平成4年に社殿の改修並びに新築が行われる。と在ります。
 深い杜に包まれた綺麗な神社で、静かで落ち着いた参拝が出来ました。

社号標「村社 若宮八幡神社」 入口の階段
嘉永6年(1853)生まれの堂々たる秋田狛犬。
何処も欠損が無く良い保存状態です。
顔は上向きで、鬣や瘤などの彫りが深く、均整の取れた体つきをしています。
(嘉永6年(1853)8月建立)
恵比須大神、七庚申碑 参道の両部鳥居
横に広い拝殿 本殿鞘堂
境内社・稲荷神社(宇賀御魂命) 境内社・熊野神社(伊弉冉尊 伊弉諾尊)
境内社・相染神社(宇気母知命)入口と社殿
境内には、都会では見られなくなって久しいトンボが沢山飛び交っていました。