総社神社

秋田市川尻総社町14-6(平成18年7月27日)

主祭神(神明宮)天照皇大神・豊受比売大神、
(総社宮)大己貴神・八重事代主神・味鋤高彦根神、
(相殿)八幡大神宮・祇園神社・鹿島神社・加茂上神社・加茂下神社・諏訪上神社・諏訪下神社・乙宮神社・稲荷神社・高市神社・比売語曽神社・大和神社・松尾神社・竈神社・御食津神社・祓所神社・風神社・白山神社・水神社(明治四十五年合祀)
 由緒は「社伝の古記録文書によると、創祀は神亀元年(724)という。同年三月八日夜半に、三森山(現在秋田市千秋公園)に神光飛来、その光真昼のごとく輝きを発し、山河動鳴す。里人大いに驚く。この時「我大己貴神なり、今ここに一宮を創建し祀らば、国中安泰、諸人守護、五穀豊穣いたさん」との託宣あり。神殿を建立成し大己貴神・八重事代主神・味鋤高彦根神を祀り、その御璽は、影向の時に天降る岩座を社殿に納め、これより「三嶽山総社大明神」と称し広く崇敬された。鎌倉時代には畠山庄次郎が大嶽山・小嶽山・光明山の三森を当神社の神領とし、江戸時代には数度の遷座の後、宝永四年(1707)に現在地に遷座し、川尻郷一帯(山王、川尻、川口、楢山南部)の鎮守として崇敬され現在に至る。」とあります。(総社神社HPより)

 総社神社と称していますが、所謂国司が参拝した一般的な総社では無いようです。当時東北地方は蝦夷地と言われていた位ですから、当然かも知れません。

社号標と神社入り口。

実に堂々とした狛犬です。拡大写真はこちら。

(明治21年9月18日建立)

拝殿と神明造りの本殿。
早駒神社 馬魂碑
右手が秋葉神社、左は不明。 匠神社

境内の雰囲気。緑が濃く心が落ち着きます。