稲荷神社

秋田市新藤田(平成18年7月23日)

 この神社は新藤田地区の15号線・秋田八郎潟線に面して鎮座しています。道路からの神社の入口には朱の神橋が架かり、五段程階段をあがると朱の両部鳥居が建ち、ここからが本当の階段登りの参道となります。杉木立の上、丘の中腹にある境内には、生まれたての神狐と朱の社殿が建っていました。
 案内によると、御祭神は豊受姫神、慶長年間(1596〜1614)初代藩主・佐竹義宣公が久保田城築城の祭に、同道した神社から分祀したとも、また築城以前に神明社に祀られていたのを遷したとの説もあるそうです。

神社入口 社号標
階段の参道にも朱の鳥居が数基 朱の社殿