秋田市河辺和田坂本(平成18年7月23日)
この神社は、国道13号線が岩見川に架かる和田大橋西250mから道路沿いに入り、岩見川に沿って300m北に進むと、左側に鎮座しています。
由緒略記によると、御祭神は仁徳天皇です。旧記によると慶安2年(1649)豊島城主が鎌倉鶴岡八幡宮より城内に勧請し、河辺一郡の総鎮守となりました。その後落城に及び坂本村に遷座しましたが、佐竹氏からも祈願社として篤い崇敬を受けていました。明治5年には、河辺一郡唯一の郷社に列せられ、大正2年に郷内の白山神社、加茂神社、本宮八幡神社、稲荷神社、塞神社、薬師神社を合併しました。
社号標「郷社 八幡神社」 | 境内入口 |
昭和13年生まれの堂々とした体格の狛犬。 耳垂れで、随分歯並びの良い、鼻と顎の突き出た凛々しい顔をしています。 筋肉が大きく表現され、脚には節のようなものが2本見えます。 |
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(昭和13年11月吉日建立) | |
拝殿 | 本殿 |