秋田市広面赤沼3-2 (平成28年8月17日)
東経140度08分51.95秒、北緯39度43分24.04秒に鎮座。
この神社は、秋田駅の北東2km程の辺り、赤沼の街中に鎮座しております。
御祭神 少彦名大神・大己貴大神・三吉霊神
由緒
霊峰太平山に祀る当社は、天武天皇の白鳳2年(673年)5月、役の行者小角の創建と伝えられ、桓武天皇延暦20年(801年)征夷大将軍坂上田村麻呂が東夷征討の際、戦勝を祈願して堂宇を建立、奉納された鏑は神宝として今に伝えられています。また戊辰の役の際には奥羽鎮撫総督九条道孝卿里宮に御祈願されるなど、古くより勝利成功・事業繁栄の霊験高い守護神として崇敬を受けております。秋田藩主佐竹累代の藩主も崇敬篤く第八代曙山義敦公は風光明媚な赤沼の地を賞し雪見御殿を築かれました。
北海道から福島までの各地、またブラジルに祀られる三吉神社・太平山講・三吉講の総本宮として【みよしさん】【さんきちさん】の愛称で呼ばれ、全国より参詣者が訪れています。
平成19年10月には伊勢の神宮祭主池田厚子様の御参拝を仰ぎました。
境内由緒書き より。
参道入口
参道入口の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(昭和2年(1927)旧5月17日建立) |
鳥居前町の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(石工 加藤幸助 昭和13年(1938)5月8日建立) |
参道。社務所の所で右折します。
拝殿
木鼻の狛犬 | |
田村麿大神・宮比大神
奥宮遥拝所
太平山
裏参道入口
雪見稲荷神社
赤沼唐松神社