牛久保八幡社
豊川市牛久保町(平成20年3月30日)
東経137度23分12.69秒、北緯34度48分33.62秒に鎮座。
この神社は495号線に面して鎮座しています。清掃の行き届いた境内に満開の桜が印象的な神社でした。
御祭神:応神天皇、仁徳天皇
例祭日:4月7・8日に近い土・日曜日
境内社:岸天神社、秋葉社、大市神
由緒:この地域最大の八幡社で、奈良時代の天平神護年間(765)に三河国が飢饉に出見舞われた時、朝廷は倉庫を開いて救済につとめ、国司は住民に神を祀らさせるため大雀命を勧請し、当時は若宮殿と称していました。
建久・正治年間(1190~1200)安達藤九郎盛長が社殿を再建し、永享11年(1439)には一色刑部小輔時家が社殿を改築しました。明応2年(1493)牧野成時が城内鎮護の八幡宮と合祀し若宮八幡宮と改称しました。
その後、天正3年(1575)信長・家康が長篠合戦に出陣したさいには、この社に武運を祈願しています。江戸時代は旗本米津氏の知行所となり、代々の領主は初穂米を献じ崇敬しています。
明治5年郷社に列し、大正7年には御祭神に仁徳天皇が増加されました。

神社入口 |
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妻入りの拝殿 |
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拝殿内の様子
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神明造りの本殿 |
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境内社:岸天神社、秋葉社 |
境内社:大市神 |
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変わった灯籠と手水舎 |
境内に咲き誇る満開の桜 |
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