豊川市宮坪22(平成20年3月30日)
東経137度23分17.88秒、北緯34度48分42.79秒に鎮座。
この神社は名鉄豊川線・稲荷口駅の南南西約300mに鎮座しています。
この日はちょうど祭礼日で拝殿内では祭礼のご祈祷が行われていましたが、何よりもビックリしたのは、境内や道路上にいた子供達が皆爆竹で遊んでいたことで、火薬遊びの禁止地域の多い中ここでは大人は誰もそれを注意しようともしていません。始めは訳が分からず「どうしたんだろう、この地域の大人達は…? この騒音を何とかしようとは思わないのかな?」と思っていましたが、境内の手筒煙火を見て納得。この子達は将来の手筒奉納予備軍なのでしょう…。
「郷に入っては郷に従え」私達には刺激が強すぎます、参拝をすませ早々に立ち去りました。
御祭神:金山彦命、伊邪那美命
例祭日:3月最終日曜日
境内社:今宮神社
由緒:「三河国内神名帳」に従五位上加知天神とある社で、河内國古市郡槇庄・真木定観の守護神でした。定観は後醍醐天皇を奉じて吉野山にて最後まで戦った士で、その後裔刀鍛冶となり、この地に居住し加知天神を祀りました。
天正3年(1575)5月、長條の合戦の兵火により社殿、古文書を失居ましたが、慶長16年(1611)の棟札に奉新造立金山大権現とあります。
昔からドプロク祭りで有名で、明治初年金山神社に改称し村社に列しました。大正3年宇野知の村社熊野神社を合祀し、中條神社と改称しました。同6年4月25日、指定社となっています。
神社前の通りに面して お祭りの接待所が設けられています。 |
神社遠景 |
社号標 | 神社入口 |
大正15年生まれの岡崎現代型狛犬 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(大正15年(1926)3月建立) |
拝殿 | |
拝殿内の様子 祭礼のご祈祷が行われています。 |
本殿覆い屋 |
境内社:今宮神社 | 境内に設えられた櫓 ここで手筒煙火奉納が行われるのでしょうか? |
ご神木 | |
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