金毘羅社

常滑市本町2-248(平成21年11月21日)

東経136度50分39.97秒、北緯34度52分45.87秒に鎮座。

 この神社は知多四国八十八所六十四番札所・曹洞宗世昌山宝全寺内に鎮座しています。旧市街地の中心に位置する宝全寺は本堂の他に、観音堂、金毘羅社、地蔵堂、大師堂、秋葉社、荒神社などが鎮座し、神仏混淆が今でも生きているお寺です。
 金毘羅社は本堂の左側にあり、前には狛犬や仏像が置かれています。

 宝全寺は天正元年(1573)に創建されましたが、この社に案内は無く、御祭神・勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。

遠景
知多四国八十八所六十四番札所・曹洞宗世昌山宝全寺入口
金毘羅社はこのお寺の境内に鎮座しています。
金毘羅社社殿
金毘羅社前にいる狛犬
吽には小さな突起があり、阿の口先が欠けているのが残念です。溌剌とした丁寧な彫りの狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
荒神社 金毘羅社前に置かれている仏像
知多四国八十八所六十四番札所・曹洞宗世昌山宝全寺本堂