天白神社

新城市細川 (平成21年10月31日)

東経137度37分57.90秒、北緯34度57分08.30秒に鎮座。

この神社は、飯田線・湯谷温泉駅の南東2km程の辺り。細川の集落を見下ろすように鎮座しております。

天白神社略記
御祭神:伊邪那美命・素盞鳴命・大鷦鷯命
 往古、細川村は鹿鬘、中村、竹平、物■の四ヶ村に分れ、鹿鬘村には熊野大権現を祭る熊野社、中村には素盞鳴命を祭る天白社、物■村には大鷦鷯命を祭る若宮社、竹平村には大日如来を祭る伽藍社があったが、明治元年の神佛分離令によって、伊邪那美命を祭る熊野社、素盞鳴命を祭る天白社、大鷦鷯命を祭る若宮社を届出。明治五年に四ヶ村が合併し細川村となり、熊野社と若宮社を村の中央部の天白社に合祀し細川村としての天白社が成立した。
 中村の氏神時代の棟札には、明暦三年とあり最も古いが、鹿鬘村の熊野社には相当古いと思われる古鏡があった。
 また、元禄から享保の頃には大野の氏神を総社大明神として祭っていたことがあった。
境内由緒書より。原文はこちら。

神社全景

鳥居

境内入り口

拝殿

拝殿前の狛犬

(大正12年(1923)6月建立)

屋根上の飛び狛

本殿覆屋

末社