多度神社

尾張旭市新居町西浦3182 (平成27年1月4日)

東経137度02分07.93秒、北緯35度13分09.70秒に鎮座。

この神社は、尾張旭市役所の北北西800m程の辺り、新居町の街中にある小さな山の頂近くに鎮座しております。

御祭神 天津彦根命

由緒
新居村の開拓の祖である水野又太郎良春が、雨ごいに霊験あらたかな多度大社(三重県)から勧請した神社です。旧新居村には安定した水源がなく、雨の少ない年には、ここで雨ごいを行っていました。
また、秋の祭礼では、尾張旭市の棒の手(県指定無形民俗文化財)のひとつで新居地区に伝わる無二流や、飾り馬を献馬する尾張旭市の馬の塔(市指定文化財)が奉納されます。
尾張旭市公式サイト より。

由緒
当多度神社は開祖水野又太郎良春が勢州多度神社から勧請して、康安元年(1361)に建立したと張州府誌に記されてゐる。延宝9年(1681)辛酉 又太郎八代の末裔水野重太夫、同金左エ門尉が取持って社殿を再建、其の後大正9年(1920)に本殿は改築せられたが拝殿は再建以来270余年を経、歳と共に腐朽し氏子一同の心痛する所であった。
戦後十余年人心は漸く安定し、資材の整う時代となったので区長氏子総代等が相謀って再建の議を進め・・・・・
境内由緒書き より。

一の鳥居

参道入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正9年(1920)10月建立)

二の鳥居

拝殿

拝殿内部

本殿


本殿玉垣内の陶器製狛犬

本殿玉垣内の脇社

天神社