晴明神社

岡崎市唐沢町(平成18年11月23日)

 この神社は国道1号線と県道477号線が交差する島町交差点から一本西に入った、乙川にほど近い道路に面した唐沢公民館内に鎮座しています。
 由緒:御祭神は御存知、安倍晴明公。延喜21年(921)御誕生になったと伝えられますが(阿倍野区の生誕地では天慶7年(944)誕生になっています)、諸国遊歴のおり、唐沢に居住との伝承があり、晴明屋敷と呼ばれました。弘化3年(1846)に材木町の安陪理八により五輪石の一部を納め晴明の霊を祀りました。これが唐沢の晴明神社の始まりです。今でもこれに因んだ手水鉢や岡崎の七つ井の一つ・晴明井が残っています。

神社遠景 神社(唐沢公民館)入口
社殿