稲荷神社

岡崎市羽根町字西ノ郷4(平成18年11月23日)

 この神社は県道43号線の羽根町下河田信号角に鎮座していますが、地図に記載はありません。稲荷神社で有りながら、朱の稲荷鳥居はなく、神狐は居なくて狛犬さんが居るという、およそ稲荷神社らしからぬ雰囲気を持つ神社でした。又、普通は稲荷神社が境内社のことが多いのですが、ここでは御鍬神社、天白神社、護国神社、砥鹿神社、弁天社などの多数の境内社が祀られていました。
 案内には
 御祭神:豊受姫命、天照大神、応神天皇、羽爾天神
 境内社:御鍬社、天白社、弁天社、砥鹿神社、護国神社
 由緒:上和田城主宇都宮左衛門五郎忠茂が大永4年(1524)に創建し、その後も代々の城主に崇敬を受けてきました。明治5年には村社となり、明治42年羽根村若宮鎮座の八幡宮、東ノ郷鎮座の羽爾天神を合祀しました。
 例大祭:10月第二土曜日
とあります。

神社入口 拝殿
大正13年生まれのしょうわ狛犬
(大正13年6月建立)
本殿 境内社・御鍬神社
境内社・天白神社 境内社・大神宮 護国神社
境内社・大神宮 護国神社の東大寺系の威張り狛犬
境内社・砥鹿神社 社号標と社殿
境内社・弁天社 境内の様子
ご神木