比蘇天神社

岡崎市宮地町字北浦42(平成18年11月23日)

 この神社はJR東海道本線・岡崎駅の北西約750mに鎮座しています。上和田町との境界付近の道路角に小さな社地を有する神社ですが、延喜式や三河国神明帳に載る古社だそうです。
 古来より和田郷の産土神社で、案内には
 御祭神:高御産巣日神 合神:豊受姫命、猿田彦命
 由緒:昔この地は「ヒソ」といわれ比蘇の浜に塩田の神を祀ったのが創始で、仁寿2年(852)の創建といわれています。延喜式に比蘇神社、三河国神明帳の比蘇天神にあたり、天喜3年(1055)の水穂抄には干蘇神と記されています。昭和8年に稲荷社、社口社を合併しました。
とあります。

社号標 神社入口
拝殿 本殿
昭和6年生まれのしょうわ狛犬。
普通のしょうわとは違い、大口を開く姿、波打つ唇は楽しさを感じさせます。
(昭和6年9月建立)