針名神社

名古屋市天白区天白町平針大根ケ越175 (平成27年1月4日)

東経137度00分46.62秒、北緯35度06分47.34秒に鎮座。

この神社は、地下鉄鶴舞線・平針駅の南南東1km程の辺り、住宅地に囲まれた広い社地に囲まれ鎮座しております。

御祭神 尾張針名根連命

由緒
針名神社の創建は古く、延喜式神名帳の”従三位針名天神“の記載により、今から約1100年以上前と推察できる。 「延喜式」とは、延喜五年(905年)に醍醐天皇の命により編纂が開始された「養老律令」の施行細則を集大成した全五十巻に及ぶ古代法典である。この「延喜式」の第九巻・第十巻に記載されている神社のことを式内社と呼び、針名神社も式内と冠しているのはこの史実によるものである。 元々は現在地より約800m北、天白川左岸の元郷に祀られていたが、慶長年間(1612年頃)に徳川家康の命により平針宿が成立したと同時期に現在の社地に遷し祀られたとされる。現社殿・社務所・手水舎等は昭和天皇御即位五十年の奉祝記念事業として昭和51年11月6日に竣功した。境内地は約一万二千坪を有し、名古屋市内でも有数の規模を誇る神社である。
針名神社公式サイト より。

参道入口

参道

神門

拝殿

本殿


天王社・針名天神社

神明社

神明社を護る狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

針名稲荷社