若宮八幡社

名古屋市中区栄3-35-30 (平成24年4月29日)

東経136度54分22.90秒、北緯35度09分36.40秒に鎮座。

この神社は、名城線・矢場町駅の西500m程の辺り、名古屋の中心部に鎮座しております。名古屋市街を東西に貫く100m道路である「若宮大通」の名称は、この若宮八幡社から採っていると言われ、名古屋総鎮守と社号標にも誇らしげに書かれています。

社伝に文武天皇(697〜707)の時代に那古野庄今市場に創建、延喜年間(901〜923)に再興したとある。祭神は仁徳天皇・応神天皇・武内宿弥を祀る。
慶長十五年(1610)徳川家康は名古屋城築城あたり、今の地に移して尾張名古屋の総鎮守とした。祭りは毎年五月十五日・十六日で、御輿が那古野神社へ渡御される。
なお、当社の山車「福禄寿車」は、名古屋市有形民俗文化財に指定されている。
名古屋市教育委員会

御祭神 仁徳天皇・応神天皇・武内宿禰命
由緒
天武天皇朝の創祀とも、大宝年間(701〜704年)に現在の名古屋城三の丸の地に創建されたとも伝わり、延喜年間(901〜923年)に再興されたという。かつては天王社(現在の那古野神社)と隣接していたが、天文元年(1532年)の合戦で社殿を焼失し、天文8年(1540年)織田信秀により再建され、慶長15年(1610年)の名古屋城築城の際に現在地に遷座した。
それより前、豊臣秀吉より200石を寄進され、江戸時代は尾張徳川家の氏神であり名古屋の総鎮守であると崇敬され、元禄2年(1689年)には尾張藩藩主徳川光友より社領100石が寄せられると共に社殿の造営がなされた。
ウィキペディア より

鳥居と社号標

入口左右の岡崎型狛犬
(昭和6年(1931)2月17日建立)

参道

拝殿

拝殿前の岡崎型狛犬
(遷座記念 昭和32年(1957)丁酉5月日建立)

遷座記念とあるが、由緒書きの「慶長15年(1610年)現在地に遷座」以外、戦後にも遷座があったのでしょうか?

拝殿内部

本殿


恵美須神社

連理稲荷社

連理稲荷社奥之院

熊野社・日吉社・香良洲社・天神社・秋葉社合殿

神御衣神社。由緒書きはこちら。

神御衣神社を護る岡崎型狛犬

住吉神社

住吉神社を護る岡崎型狛犬
(昭和34年(1959)4月建立)

結婚式場入口。今日も多数の結婚式が執り行われているようで、駐車場は満杯。

脇参道を護る浪速狛犬。空襲で焼かれたのでしょうか、残念!拡大写真はこちら。
(年代不明)