闇之森(くらがりのもり)八幡社

名古屋市中区正木2-6-18 (平成24年4月29日)

東経136度53分57.50秒、北緯35度08分42.45秒に鎮座。

この神社は、金山駅の北西800m程の辺り、名古屋という大都市の中心部にあるのですが、なんと闇之森(くらがりのもり)八幡社!。確かに今でも木々が鬱蒼と茂り境内は薄暗いが、それでも「くらがり」とは凄い!。

祭神は、応神天皇、仁徳天皇、神功皇后である。江戸時代の書「尾張志」では、創建を源為朝としており、本殿の西に為朝使用の武具を埋めたといわれる鎧塚が残っている。
享保十八年(1733)、ここでおきた心中未遂事件を題材にした浄瑠璃「睦月連理玉椿」が上演され、名古屋中の大評判となった。
名古屋市教育委員会

一の鳥居と社号標

蕃塀

二の鳥居

ギョロ目の笑える狛犬。拡大写真はこちら。
(明治44年(1911)建立)

拝殿

拝殿内部

本殿

神楽殿

福守稲荷社

美形のお狐様

辨天社

楠黒竜社

神明社 春日社
天王社・熱田社 香久土社・秋葉社

山神社

不明の末社

為朝の武具を埋めたという鎧塚。

絵馬