尾張戸(おわりべ)神社

名古屋市守山区上志段味東谷 (平成27年1月3日)

東経137度03分21.85秒、北緯35度15分10.44秒に鎮座。

この神社は、JR中央本線・高蔵寺駅の南東1.2km程の辺り、東谷山の頂近くに鎮座しております。

御祭神 尾張国造宮簀媛命・建稲種命・日本武尊命・天火明命・天香語山命

由緒
中世は乱世が続き、神社の多くは重なる火災や盗難のために荒廃の一途辿りました。当社もその例に漏れず僅かに神社の面影を留めるほどの小社になりました。
その間物情騒然とした時勢に関わらず当社の尊貴な草創に注目した斬波氏(足利氏の流れを汲み、義重の時代に尾張守護となる)が荒廃した社殿を新しく御造営致しました。
また、近世には尾張藩祖徳川義直公、並びに第二代藩主徳川光友公が当社を国号を称する尊貴な神社として、更には金城の鬼門の守護神として崇敬せられ、以後はその伝統によって藩費を持って社殿の修復が行われてきました。
太平洋戦争以後、名古屋市志段味地区、瀬戸市水野地区の氏子が隔年で当番に当たり尾張戸神社を守ってきました。
尾張戸神社公式サイト より。

由緒
「延喜式」に山田郡尾張戸神社とあり、成務5年、宮簀媛命の勧進と伝える古社である。天火明命ほか二神をまつり、疫病除きの神として知られる。・・・・
境内由緒書き より。

境内入口

拝殿

拝殿内部

本殿


下界の眺め