築地神社

名古屋市港区千鳥1-9-14 (平成27年1月2日)

東経136度53分21.27秒、北緯35度05分36.97秒に鎮座。

この神社は、港区役所の南1.2km程の辺り、堀川河口近くの住宅街に鎮座しております。

御祭神 素戔嗚尊

由緒
築地神社の創建は昭和13年(1938)熱田神宮の御分霊をこの地にお祀りしたのが起りです。
明治40年(1907)11月名古屋港が開港されてより、各地から移住して来た多くの人びとの郷土意識や連帯感を高め、合わせて港湾の安全と地区の発展を願い、昭和8年(1933)12月、名古屋市南区浜町浅井作左衛門氏はじめ155名の連署を以て、名古屋港総鎮守の創建の儀を国に申請。昭和9年(1934)1月認証を受け、御造営事業に着手。昭和13年(1938)1月23日、氏子らの喜びのなか厳粛に鎮座祭が斎行され、ここに当神社が創祀されたのであります。
昭和19年(1944)9月には村社となりましたが、昭和20年(1945)3月戦災により本殿と拝殿を焼失。直ちに仮本殿を御造営。同年12月郷社に列しました。
以後、昭和32年(1957)7月本殿御遷座、昭和36年(1961)7月拝殿を造営。昭和63年(1988)10月には御鎮座50年記念大祭が盛大に斎行されました。なお境内には築地霊社、金刀比羅社、出雲社、秋葉社の末社もお祀りしております。
境内由緒書き より。

神社入口

拝殿

拝殿内部

本殿


金刀比羅宮

金刀比羅宮を護る浪花狛犬。拡大写真はこちら。
(大正14年(1925)10月建立)

築地霊社

御嶽社

御嶽社を護る狛犬
(昭和40年(1965)10月吉日建立)

舞殿