成海神社

名古屋市緑区鳴海町乙子山85 (平成24年4月27日)

東経136度57分22.55秒、北緯35度4分59.95秒に鎮座。

この神社は、名鉄本線・鳴海駅の北1kmの辺り、鳴海の街中に鎮座しております。名古屋といえば、東京、大阪に次ぐ人口密集地という先入観がありますが、ここは別。神社の周辺のみ、緑豊かな別世界となっています。又、当日は氏子さん達が境内の掃除に多数集い、地域の拠り所となっているようです。

御祭神 日本武尊・宮簀媛命・建稲種命

平安時代初期の宮中の年中行事や制度などを記した『延喜式』に載る「愛智郡成海神社」にあたるとされる格式の高い神社である。朱鳥元年(686)の創建といわれ、日本武尊、宮簀媛命、建稲種命を祭神とする。初め天神山(根古屋)に在ったが、応永(1394〜1428)のころ安原宗範が鳴海城(根古屋城ともいう)を築くにあたり、この地に移された。現本殿は棟札にあるように延宝五年(1677)の建立と見られる。
名古屋市教育委員会

愛知県名古屋市緑区鳴海にある神社。延喜式の尾張国愛智郡成海神社にあたる。「鳴海天神」、「東宮大明神」とも呼ばれていた。

由緒
創建は朱鳥元年(686年)、草薙神剣が熱田に還座された時に、日本武尊の縁由により鎮座されたと云われる。日本武尊が東征からの帰路、ここから氷上の尾張氏邸へ船出したという。その故事により毎年10月10日の例祭(近年は同日に近い日曜日に開催)では御船流神事が行われる。
創建当初は今より南の地、扇川に面した場所に鎮座していたが、応永元年、足利氏の武将安原宗範により根古屋城(鳴海城)が築かれ、当社は現在の乙子山に奉遷された。現在の城跡内には境外社天神社が鎮座している。
ウィキペディア より

神社入口

参道

二の鳥居

参道

境内

昭和の岡崎型狛犬
(昭和12年(1937)5月建立)

拝殿

拝殿内部

僅かに窺う本殿

本殿前の狛犬
(年代不明)

東宮稲荷社参道入口

参道

社殿

お狐様

子安社・北野社・風神社・愛宕社・今宮社・住吉社・八剱社・氷上源太夫社

だるま塚

西側参道入口