江南市前野町西(平成17年3月19日)
この神社の藤は、隣のシラガシに登りついてその頂上に広がり天を覆う程で、天然記念物に指定されています。創建は文永5年(1268)前野村開拓の祖である、前野右馬三郎兵衛時綱が勧請し、境内社も合祀して現在にいたっています。今では、前野町の氏神で菅原道真公と天照大神をお祀りしています。
まず目を奪われるのは鬱蒼とした古木が生い茂っている事ですが、参道を歩くと奉納灯籠の多さにビックリします。拝殿前にも牛や狛犬が並んでおり、この土地の氏神様として人々の尊崇を集めていた事が偲ばれます。
神社入口、注連柱 | 境内の木々はもう柔らかな緑を 纏っています |
コンクリ製の目隠し塀。 此処にも狛犬が居ます。 |
多数の灯籠と拝殿 |
沢山の灯籠と狛犬の奥に社殿 | 境内の片隅には役の小角の石造が |
金具に覆われ大切に保存されている?気品溢れる神使い牛 | |
(明治44年10月吉日建立) |
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やんちゃな昭和狛犬 | |
(昭和6年10月建立)
ヤケにオデコの耳長浪花狛犬。ここの子狛も見返りスタイルです。 | フサフサと量の多い尻尾 | |
(明治45年1月建立)
青銅製の威張り狛犬。吽は角付。
(昭和52年10月建立)