神明神社

刈谷市小垣江町下56(平成21年11月23日)

東経136度59分44.7秒、北緯34度57分35.86秒に鎮座。

 この神社は名鉄三河線・小垣江駅の西約200mに鎮座しています。参道の入口から社殿までも200mある大きな神社です。その長い参道は公孫樹や桜の木の紅葉が綺麗で、途中左側では地域の方々がゲートボールを楽しんでいる姿が見られました。
 境内中央には横広の檜皮葺の拝殿が建ち、幣拝殿の奥に、これまた檜皮葺神明造りの本殿が建立されています。境内周囲には全てに社名が記された沢山の境内社も祀られ、この社に対する崇敬の深さが感じられました。

 御祭神:天照皇大神、誉田別命、迦具土命、豊受姫命、豊斟渟命、大縣命
 祭礼日:祈年祭・2月20日、例祭・10月16日、新嘗祭・11月26日
 境内社:稲荷社、八剱社、御鍬社、龍神社、水神社、荒神社、拓殖社、山神社、津島社、秋葉社、住吉社
 由緒:長保2年(1000)当地に創立。「又、一説に崇峻天皇の2年社殿を創立せりとも云う」。
 明治5年10月村社に確定、明治40年10月26日神饌幣帛供進神社に指定さる。御祭神中、誉田別命・豊斟渟命・大縣命は下中の無挌社「八幡社」、同「縣社」と称し、同字に鎮座の所、大正4年9月20日許可、同5年8月10日合祀済みなり。

 この社の例祭に執り行われる「駆馬」は、直径30m位の円形の柵の中に地元の若者が円形に並び、柵と若者たちの間を馬が駆け抜け、その走っている馬の首につかまり人馬一体となって一緒に走る、迫力満点の勇壮な行事のようです。

参道入口
社号標 参道の様子
参道途中の一の伊勢鳥居
参道の様子
社頭
境内入口の二の伊勢鳥居
境内入口
境内入口にいる岡崎現代型狛犬
境内の様子
拝殿前、これ以上はない程岡崎らしさを主張している狛犬
拝殿
本殿
本殿脇右側にいる顔の大きな狛犬
左側には廻れず、阿しか見えません。
境内社:御鍬社 境内社:稲荷社
境内社:住吉社 境内社:水神社
境内社:荒神社 境内社:御鍬社、八剣神社、山神社
境内社:津島社、熊野社 御神馬舎
御神木 二代目・親子松
神楽殿