豊石神社
知多郡武豊町明神戸60(平成21年11月22日)
東経136度55分38.06秒、北緯34度50分44.16秒に鎮座。
この神社は247号線・武豊川脇信号直ぐ東に鎮座しています。明治11年、長尾村と大足村二か村が合併する時に、それぞれの村の産土神である武雄神社と豊石神社の頭文字をとって武豊村となったと言う、現町名の由来ともなった由緒有る神社です。
入口は信号角にあり、境内は広々として松の木が多かったように記憶しています。参道には灯篭が建ち並び、正面に入母屋造りの拝殿、檜皮葺の本殿が建立されています。境内社も点在し、開けっぴろげな海辺の神社という感じでした。
御祭神:日本武尊、姫大御神、須佐之男命
祭礼日:7月第三土曜・日曜
境内社:白山社、金刀比羅社、八幡社、熊野社、秋葉社、津島神社他
由緒:創建は不詳です。 熱田神宮から分霊・勧請されました。往古は「八剣宮」又は「八剣大明神」と称されていました。
7月の例祭は『大足蛇車まつり』と呼ばれ大変賑やかな祭礼のようです。昼には蛇車と呼ばれる山車が地区内を曳き廻され、夜になると神社に曳き込まれた山車の上から蛇が火を噴くように「蛇ノ口花火」と呼ばれる手筒花火が山車の屋根で振り回されるようです。由来は「衣浦湾に棲む龍神の娘(豊石神社の御祭神・姫大御神)が人間に化身し若武者に想いを寄せましたが、結ばれぬ恋に命を落とし、その霊を慰めるためにからくり花火が考案された。」と伝えられています。
社頭 |
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入口の明神鳥居 |
社号標
「村社豊石神社」 |
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参道・境内の様子 |
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拝殿前、昭和5年生まれの岡崎現代型狛犬 |
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(昭和5年(1930)11月建立) |
境内社:左から
白山社、金刀比羅社、八幡社、熊野社、秋葉社 |
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境内社 |
境内社:津島神社 |
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神楽殿 |
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境内の様子 |
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