中洲神社
知多郡南知多町豊浜中之浦32(平成21年11月21日)
東経136度55分29.76秒、北緯34度42分22.17秒に鎮座。
この神社は豊浜に面して鎮座しています。247号線に大きな鳥居と灯篭が立ち、一般道の路地のような参道を70m程進むと、神社の入口があります。
社号標と二の鳥居の建つ神社入口を入ると、黒々とした杜の手前に狛犬が居て、石垣の間に三の鳥居が建立され、石段を上がると途中に岡崎現代型狛犬、上の境内に拝殿、本殿が建立されています。本殿左右には覆い屋で保護された境内社があり、ここには三対の素敵な狛犬が奉納されています。その他まだまだ境内社が祀られていました。
それほど大きな神社ではありませんが、狛犬の多さが印象的な、記憶に残る神社です。
御祭神:ミシヤグチ神?
祭礼日:7月20日前後の土・日曜日
境内社:金刀比羅神社、津島神社、天泊社宮子、春埜社、秋葉神社、御嶽神社、多賀神社、蛭子社、皇人神宮、山ノ神社
由緒:伝承では、創建は今から約四百年ほど前(江戸時代初期)と伝えられています。
社宮司社といわれていましたが、明治11年、地名を冠した中洲神社と改称しました。
この社の祭礼は「鯛まつり」といい奇祭といわれていますが、その起源は、明治18年に船大工・森佐衛が、中洲神社の祭礼に興を添えようと「二十日ねずみ」の張り子を作ったのが起こりとされ、以後、かつお、くじら、えびなどの魚が作られました。その後、大正時代の初めから形が大きくなり、昭和になると鯛の胴内に「囃子方」を乗せ、そのお囃子に合わせながら海中を練るようになりました。
社頭 一の鳥居 |
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参道の様子 |
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神社入口 二の鳥居 |
社号標
「村社中洲神社」 |
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境内の様子 |
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境内にいる昭和12年生まれ、岡崎現代型狛犬 |
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(昭和12年(1937)7月建立) |
三の鳥居 |
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石段の参道 |
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石段参道の途中にいる昭和12年生まれ、岡崎現代型狛犬 |
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(昭和12年(1937)7月建立) |
妻入りの拝殿 |
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本殿 |
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本殿の脇、向かって右側に祀られる金刀比羅神社 |
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本殿の脇、向かって左側に祀られる津島神社、天泊社宮子 |
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津島神社、天泊社宮子前にいる建立年代不明の狛犬
金刀比羅神社前にいる狛犬と良く似ていますから、もしかしたら強大化も知れません。やはり吽には角があり、耳を横に広げた、均整のとれた容姿の狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで |
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境内左側に祀られる 春埜社、秋葉神社、御嶽神社、多賀神社 |
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境内右側に祀られる 蛭子社、皇人神宮、山ノ神社 |
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