壬生神社

知多郡美浜町岡ノ脇15(平成21年11月22日)

東経136度54分24.52秒、北緯34度46分25.99秒に鎮座。

 この神社は名鉄河和線・河和駅の西約800m、隣接して河和変電所がある小丘の上に鎮座しています。社号標と鳥居が立つ入口から境内までは石段の参道で、途中90度左折して境内への石段が作られています。境内入口には岡崎現代型狛犬がいて、境内中央には入母屋造りの拝殿、神明造りの本殿が建立され、本殿左右には境内社も祀られています。

 御祭神:天火明命
 祭礼日:不明
 境内社:稲荷社白山社、津島社他
 由緒:天保6年(1836)古布村から分離して浦戸村が誕生、その後、弘化2年(1845)に寺社奉行に願い浦戸村の産土神としました。
 昭和18年(1943)横須賀海軍施設部より河和第二海軍航空隊建設に伴って、大字河和字北田面地内に強制移転命令が出され、この社もその時一緒に現在地に遷宮しました。
(「美浜町誌」より)

社頭 一の鳥居 社号標
「村社壬生神社」
石段参道の様子
参道と龍右側に祀られる境内社:稲荷社
 
境内入口
境内入口にいる昭和2年生まれの岡崎現代型狛犬
(昭和2年(1927)1月建立)
境内の様子
拝殿
拝殿内の様子
幣殿と本殿
本殿左側の境内社:白山社、津島社 本殿右側の境内社