久須神社

知多郡南知多町内海楠35(平成21年11月21日)

東経136度53分8.68秒、北緯34度44分20.54秒に鎮座。

 この神社は内海楠地域の内海川左岸近くに鎮座しています。神社は小丘上にあり、大きな灯篭が立っている入口から直ぐに石段参道となり、後は大きく南に迂回した参道が200m程続く自然の息吹に包まれた静かな小径を歩きます。境内入口には二の鳥居と大きな灯篭が立ち、広々と明るい境内奥に妻入りの拝殿と神明造りの本殿が建立されています。本殿左右の杜の中には綺麗に整備された境内社が数社祀られていました。

 御祭神:足仲彦命、誉田別命、気長足姫命
 祭礼日:不明
 境内社:御鍬社、多賀社、村雨社、山神社、天神社、金比羅社、御嶽社他
 由緒:宝治2年(1248)三河国から内海庄名切村に移った酒井五左衛門光弘が、鎌倉鶴岡八幡宮を楠、名切両村の鎮守として勧請し社殿を建立しました。初めは山麓にありましたが岩石が落下して損傷し、応永2年(1395)鈴ヶ谷に遷座しましたが内海川の洪水により、天明元年(1781)現在地に再遷座しました。
 名称はもと楠八幡と称しましたが、明治4年現社名に改称しました。

社頭
入口の様子 社号標
「村社式外久須神社」
大正15年生まれの岡崎狛犬
岡崎狛犬にもたまに丸尾タイプがいるんですね。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正15年(1926)1月吉日建立)
入口の石段参道
入口から境内までは約200m、自然の息吹に包まれた静かな参道歩きとなります。
境内入口 二の鳥居
境内の様子
拝殿
本殿
境内社:御鍬社 境内社:多賀社
境内社:村雨社 境内社:山神社
境内社:天神社 境内社:金比羅社
境内社:御嶽社 仏像と駒ヶ嶽碑