縣神社

知多郡武豊町冨貴森西44(平成21年11月22日)

東経136度53分56.5秒、北緯34度49分39.88秒に鎮座。

 この神社は名鉄河和線・富貴駅の西約2kmに鎮座しています。道路脇に「村社縣神社」の社号標が建ち、舗装された坂道を上がっていくと一の鳥居が建ち、左側に駐車場への道路があります。木々の間の参道を行くと灯篭と鳥居が立つ奥に広々とした境内があり、この日は新嘗祭でも執り行っているのでしょうか、大勢の氏子さん達が集合していらっしゃいました。
 境内奥の入母屋造りの拝殿後ろには檜皮葺流造りの本殿が建立されています。本殿左脇には境内社が三社祀られていました。

 御祭神:天細女命
 祭礼日:4月第1土・日曜日
 境内社:三社
 由緒:「尾張徇行記」に「氏神縣大明神、社内東西卅五間南北卅二間御除地、造営明暦ニ申年ナリ。」と記されており、明暦2年(1656)の創建です。
(「武豊町誌」より)

社号標
「村社縣神社」
参道入口
神社入口 一の台輪鳥居
参道の様子
境内入口に立つ二の台輪鳥居と境内の様子
拝殿前、昭和12年生まれの岡崎型狛犬
(昭和12年(1937)建立)
入母屋造りの拝殿
拝殿内の様子
檜皮葺流造りの本殿
本殿目貫彫刻・龍
本殿木鼻
境内社三社